「ニューヨーク5番街」を背景におしゃれにミニチュアカーを飾る

高級百貨店のショーウインドウを作る

 壁面に凹凸を表現するために、タイルの目地を合わせて、柱を貼り付けます。中は後ろからショーウインドウパーツをはめるために2カ所くり抜きます。

 ショーウインドウをLEDライトでライトアップするなら、LEDライト発光部を出すためにダウンライトのイラストをくり抜きます。


ショーウインドウを貼り付ける

 くり抜いたところからLEDライト発光部が出るように、LEDライト端末をテープなどで固定し、組み立てたショーウインドウを壁の後ろから貼り付けます。

 ショーウィンドウは表から見て、のりしろ部分がはみ出ていないかを確認しながら貼り付けます。玄関も同じ要領で後ろから貼り付けます。テントは壁のタイル目地の一つ目のラインに合わせて貼り付けます。


歩道に植え込みをレイアウトする

 植え込みパーツにはグリーンのスポンジを軽くセットします。入れすぎると膨らむので注意が必要です。

 道路の横断歩道を避けて、均等になるように植え込みを歩道に貼り付けます。


お気に入りのミニチュアカーを置いて完成

 ポルシェなどの高級車が似合いそうです。私も憧れます。

 照明を落としてLEDライトを点けると、さらに雰囲気が楽しめます。


 ニューヨーク5番街と聞きますと、行ったことのない私はどうしても、オードリー・ヘップバーン主演の「ティファニーで朝食を」を思い浮かべます。私が生まれる前の、今からは随分昔の映画になりますが、いまだにホリー・ゴライトリーを演じるオードリー・ヘップバーンのポスターや写真集などを見ると、その美しさに視線を奪われます。原作を彼女に合わせて脚本を書き直されたのは有名ですが、原作者のトルーマン・カポーティは、ホリー・ゴライトリーを演じるのは彼のイメージではなかったようで、不満を漏らしていたそうです。とまれ、「ティファニーで朝食を」とくればオードリー・ヘップバーンなのは、クリスマスと聞いてツリーを思い浮かべるように普遍的なものに感じます。当時のティファニーは宝飾店なので当然飲食はできませんでしたが、近年ではカフェも楽しめるようです。そんな淡い憧れをいだきながらモデルを作りました。(行ったこともないクセに・・・。)

 あっ、それにティファニーは巨大なルイ・ヴィトングループの傘下になるそうですね。時代は動いていますね。

 

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